トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1ハンガリーGPのフリー走行2回目にクラッシュを喫した。やや雨が降っているものの、路面はドライという難しいコンディションでスタートしたフリー走行2回目。開始早々、アレクサンダー・アルボンは最終コーナーのエントリーで左フロントタイヤを芝生に落としてコントロールを失い、そのままバリアにクラッシュした。
このクラッシュでアレクサンダー・アルボンのマシンは大きく損傷してセッションは赤旗中断。アルボンに怪我はなさそうだが、メディカルカーに乗り込んだ。「FP1ではやや苦戦したが、どこを改善すべきかを把握することができていた。FP2でマシンに変更を施し、その効果を見極めるために数周したところ、とてもいい手応えだった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「残念ながら最終コーナーでミスをしてしまい、タイヤを芝生に乗せてしまった。愚かな間違いで判断ミスだったと思う。理想的な展開とは言えないが、FP3で起きるよりも今日でよかった。明日どこまで向上できるか、見てみたいと思う」
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