トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1スペインGPの予選を12番手で終えた。わずか0.146秒差でQ3進出を逃す形になったアレクサンダー・アルボンだが、他車のペナルティーにより、決勝は11番グリッドからのスタートになる予定となっている。
「実は、今日はたくさんのミスをしてしまった」とアレクサンダー・アルボンは語る。「予選セッション中の調子はとてもよかったのだが、ターン5の入り口で違うことをトライしてみようとプッシュしすぎてしまい、コーナー出口で大きくはみ出てしまった。タイヤはとても繊細なので、残りのラップではスライドしてしまうリアタイヤを制御するのが大変だった」「自分のやるべきことがきちんとできなかったので、自分自身にフラストレーションを感じている。Q3に進めるだけの力はあったはずだ」「ただ、昨日のセッションでのレースペースの手応えはよかったので、予選12番手、決勝スタートは11番グリッドという結果は、なかなかいい位置ではないかと思う」関連:F1スペインGP 予選 | バルテリ・ボッタスが3戦連続となるPP獲得