トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、チームはパフォーマンスに見合った結果を残せていないと感じていると語る。トロロッソ・ホンダはF1アゼルバイジャンGPのプラクティスで好パフォーマンスを発揮し、アレクサンダー・アルボンはQ2で敗退したものの、ダニール・クビアトがチームにとって今シーズン初となるQ3進出を果たして6番グリッドを獲得した。
しかし、ダニール・クビアトはレース序盤にポジションを落として、その後、ダニエル・リカルドとの接触によってリタイアを余儀なくされ、アレクサンダー・アルボンも第1スティントでポジションを失い、ポイント圏外の11位でレースを終えた。トロロッソ・ホンダは、開幕4戦で4ポイントしか獲得できておらず、2010年以来最悪のシーズンスタートとなっている。コンストラクターズ選手権でも、ウィリアムズを上回っているだけの9位に甘んでいる。「現時点で僕たちは見合った結果を出せていない」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「どちらかといえば予選ではうまくいっている。ダニールはアゼルバイジャンでクルマが速いことを示したし、僕たちは他のレースでも速かった」「僕たちの問題は、いつもひとつのことがうまくいっても、他が思い通りにいかないことだ」「バルセロナでどうなるか見てみるつもりだ。冬季テストのデータがあるし、どのようなことが起こるか確認するつもりだ」アレクサンダー・アルボンは、トロロッソ・ホンダはミッドフィールド争いですぐに挽回できると感じていると語る。「ペースと比較して、ポイントという点で僕たちはペースに見合ったポイントを獲得できていない」とアレクサンダー・アルボンは語る。「僕たちがチャンスを逃しているのは間違いない。ポイントはあまり良くないからね」「でも、僕たちは挽回できるはずだ。クルマが速いことはわかっているし、バルセロナで強いはずだ」
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