レッドブル・レーシングの角田裕毅は、2025年F1サンパウロGP予選で再び苦しい結果に終わった。19番手でQ1での早期敗退となり、チームメイトのマックス・フェルスタッペンも同様に脱落。週末を通してグリップ不足に悩まされる展開となった。角田裕毅は、スプリント後にいくつかの調整を行ったものの、根本的な改善には至らなかったと語った。低温コンディション下でのタイヤのウォームアップに苦戦し、特にセクター1でグリップを得られなかったという。
今日はまた厳しいセッションになりましたね。どう展開していったのでしょうか? 現状、マシンには何が足りないと感じていますか?グリップですね。特にこの寒いコンディションでは驚くほどグリップがなくて、特にセクター1ではタイヤが全く準備できていませんでした。正直、何が起きているのか考え直す必要があります。全然ダメでした。スプリントのあとに何か変更は加えられましたか? マックスもQ1で苦しんでいましたが。いくつか変更を加えて、少しは良くなったと感じました。それはポジティブでしたけど、残念ながらチームとして何かを間違えたのかもしれません。