角田裕毅は、2024年F1シンガポールGPの決勝を12位でフィニッシュ。ポイント獲得はならなかった。8番グリッドからミディアムタイヤを履いた角田裕毅だったが、スタートで出遅れたことでオープニングラップで3つ順位を落としてポイント圏外に後退。第2スティントでソフトタイヤを選択して挽回を図ったが、セーフティカーの入らないクリーンなレースになったこともあり、挽回のチャンスは訪れなかった。
「スタートで何台かに追い抜かれポジションを落としてしまい、とても悔しかったです」と角田裕毅葉コメント。「最初のスティントはできる限り引き伸ばしていたのですが、ミディアムタイヤで33周を走行するのはとても大変でした。僕たちにとって有利になるようセーフティカーを待っていましたが、結果的にクリーンなレースとなり、セーフティカーが入ることはありませんでした」「フレッシュなソフトタイヤへ変更したら、ミディアムタイヤで走っていた時よりいい感触で走れました」「今日の問題はスタートで、それがポイントを逃した大きな原因だったと思います」