角田裕毅は、F1スペインGPのRBマシンは「間違いなく何かがおかしかった」と語った。ここまでシーズンのスター選手の一人であり、VCARB01とともに下位のポイント獲得に貢献してきた角田裕毅は、RBが大規模アップグレードを投入したバルセロナオではチームメイトのダニエル・リカルドほど快適には感じなかったとと語った。
「タフなレースでした。苦戦しました」と角田裕毅はレース後に語った。「マシンのハンドリングは決して簡単ではなく、いつもほど快適ではありませんでした」「少なくともステアリングに関しては解決できましたが、車内の感覚がおかしかったので、完全に直ったのかどうかはわかりません」「ペースはまったくなく、バランスも何もかもで苦労しました。間違いなく何かがおかしかったのです」「予選ではバランスは良かったのですが、あまりにもスライドしすぎて、ダウンフォースをあまり感じられませんでした」このような奇妙な週末を受けて、RBのテクニカルディレクターをジョディ・エギントンは、まずは異常がないか確認することが第一歩だと述べた。「パルクフェルメからマシンを降ろしたら、よく調べて、何か明らかな問題がないか確認する必要がある」とジョディ・エギントンは語った。