角田裕毅は、2024年F1第4戦日本GPの予選でQ3進出を果たして10番グリッドを獲得した。金曜日のFP1、土曜日のFP3で9番手タイムをマークしていた角田裕毅は、予選でもその勢いを維持。Q1を11番手、Q2を10番手で突破。ビッグ5チームの1台がQ1で姿を消した予選でそのチャンスを生かして10番手に食い込んだ。
「オーストラリアで好調なパフォーマンスだっただけに、今週末は少しプレッシャーを感じていたけど、それはいいプレッシャーだったと言えるし、家族、友人、母国の観客の前でQ3に進出できてとてもうれしいです」と角田裕毅はコメント。「予選自体は期待していたほど簡単ではありませんでしたが、全体的にはチームとして素晴らしい仕事ができたと思います。マシンとそのセットアップを最大限に引き出す方法を学び続けているるし、コース上でのエンジニアやメカニック、そしてファクトリーのみんなが僕をサポートしてくれなければ、この結果は出せなかっただろうし、彼ら全員にとても感謝しています」角田裕毅にとっては3回目のF1日本GPだが、まだ母国のファンの前で入賞は果たせていない。「ダニエルも素晴らしい仕事をしたし、ポイントを獲得できる可能性は間違いなくあります。ここではまだ達成できていないけれど、しっかり仕上げて、完璧なレースをしたいです!」と角田裕毅は語った。
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