角田裕毅が、2024年F1第4戦日本GPにむけての気持ちを語った。日本グランプリは2024年から春開催なる。それについて角田裕毅は「2024年の日本グランプリはいつもと違って4月ということで、ちょっと今までと違った鈴鹿グランプリが見られるんじゃないかなと思いますし、いつも通りワクワクしています」と角田裕毅はコメント。
「だからかと言って、日本グランプリだからすごく興奮してるとかというとそうではなくて、いつもと変わらず、24レースあるうちの毎年同じ国でレースするぐらいのリラックスしたメンタルでもあるし、僕的にはいいスイートスポットにいるんじゃないかと思います」「もちろん、日本グランプリで日本のファンの皆さんの前で走るのはすごく楽しみですし、過去2年で味わった歓声の前で走るのは日本人としてすごく特別で、光栄で、誇らしいことなので、皆さんの前で今年こそはトップ10に入って、決勝のリザルトで活躍を見せていけたらなと思います」「たぶん、春の鈴鹿は桜が見えますよね。桜の中で走る鈴鹿。10月は特に枯れ葉が多かったと思います。紅葉のシーズンだったら紅葉が見られたのですが。春だとたぶん路面温度もいいですし、F1は路面が冷たいとタイヤがもっとグリップして、タイヤがいい性能を発揮するので、もっとタイムが伸びるんじゃないかなと思います。その分、鈴鹿をもっと楽しめるかなと思います」「正直、プレッシャーっていうのはそこまで変わらないです。2023年はその時期に契約を更新しましたしね。今は逆にまだシーズン序盤で早めなので、そういったところはまだ考えてないので、そこまで変わらないですね」母国レースとしてのプレッシャーはないのだろうか?「最初の年はすごく期待していたというか、最初の鈴鹿グランプリは2022年でしたが、その4~5年前ぐらいに実際にサーキットへ1人の観客として見に行っていたので、自分が実際走るってなったときはすごく特別な思いで、期待もすごく高かったです」「2023年ももちろん興奮はしていましたが、2024年は結構落ち着いていますね。今はメディアの皆さんとお話したりとか、そういった日々を送っているので、サーキットに入って実際に走り出すまでは特に今までと変わらないですし、そこでサーキットを走り始めたからといって『日本グランプリだ。なんかプレッシャーを感じる』みたいな、ことはないかなと思います」「逆に楽しみです。鈴鹿っていうサーキットがレイアウト的に好きです。予選でQ1、Q2、Q3に入っていくときに観客の皆さんが拍手していくあの光景を前に走るのはやっぱり特別ですね」日本GPに挑む気持ちについては「バーレーンのときと、オーストラリアのときと変わらないです」と角田裕毅は語る。「自然と落ち着いていられますし、どっちにしろサーキットでできることは自分が最大限力を発揮することで、やることは変わりません。別に日本グランプリだからといって、特別今までと違うアプローチをするわけでもないです。でも本当にサーキット自体、走るのはすごく楽しい。天候は不安ですけどね。良いことを願っています」RBのクルマと鈴鹿サーキットとの相性については「そこまで心配はしていない」と角田裕毅は語る、。「ここ3戦全てのサーキットでいいパフォーマンスを発揮しているので。サウジアラビア、バーレーン、オーストラリアとどれも違う特性のコースで毎回トップ10近くを走れているので、鈴鹿も同じように見込めるかと思います」「オーストラリアほどかどうかは正直分からないですけどね。でも、僕の予想ではサウジアラビアに近いです。サウジアラビアも高速コーナーが多くて、鈴鹿も高速コーナーが多いので、近いパフォーマンスを発揮できるかと思いま」「さらに100%のアップデートが入るので、さらにそこでパフォーマンスを伸ばせれば、もしかしたらオーストラリアグランプリぐらいのパフォーマンスを出せるかなと思います」