角田裕毅は、ミサノでVCARB 01のシェイクダウンを終え、RBの2024年F1マシンはすでに「本当に大きなステップ」だと感じていると語った。木曜日、角田裕毅とチームメイトのダニエル・リカルドは、旧スクーデリア・アルファタウリだったチームが、ビザ・キャッシュアップRBとしてまったく新しいアイデンティティを発表した前週のラスベガスでの華やかな発表会に続き、イタリアのサーキットでのシェイクダウンと撮影中に初走行を行った。
角田は、昨シーズンのコンストラクターズランキングで8位に甘んじたマシンに比べて、新車はすでに大きな進歩を感じていると語った、アルファタウリAT04は、シーズン後半に強力な進化を遂げ、リカルドはメキシコGPで7位、角田はアブダビGPで8位を獲得している。「コース上でのフィーリングは最高でした。VCARB 01での初走行はすべてがスムーズでした」とF1で4年目のシーズンを迎える23歳の角田裕毅は語った。「昨年と比べてすでに数段階の進歩を感じているし、昨年の同時期と比べて本当に大きな進歩を感じています。新しいマシン、新しいカラーリング、新しいチームも本当に楽しかったし、ポジティブな一日でした」「全体的な印象としては、扱いやすいクルマになったと思うし、際立った問題や強い特性や動きも感じませんでした。今のところ、ポジティブに感じています」リカルドは 「クリスマス休暇の後、また何周か走れたのはフィーリングとしては良かった。まだ自分たちがどこにいるのかを知るのは難しいが、再びハンドルを握ることができて本当に良かったと感じた」と付け加えた。「レッドブルに戻ってきたことは、すでに僕を再び元気づけてくれることだった。あのファミリーのもとに戻ってきた。そして今年は、このチームの『キャリア』の新たな段階だ」「もはやレッドブルのようなジュニアチームとして見られることはない。自分の足で立っているチームなんだ」。テクニカル・ディレクターのジョディ・エギントンは、チームが再び争いに戻るのではなく、アブダビで中断したところからスタートできることを望んでいる。「全体的な目標は、競争力を持ち、ミッドフィールドで激しく戦い、マシンが持っているすべてのパフォーマンスを実際に引き出せるようになり、そこから開発を進めていくことだ」と彼は語った。「だから、これらすべての条件を満たし、クルマから最高のものを引き出すことができれば、我々はハッピーだと思う」「昨年は1年を力強く締めくくることができた。僕たちが期待しているのは、ミッドフィールドでの戦いにもう少し早くから加わって、もう少し安定して、すべてのレースでフィーチャーされ、ポイント争いの中で懸命に戦い、マシンと自分たちから最大限のものを引き出そすことだ」
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