角田裕毅は、2023年F1カタールGPのスプリントを11位でフィニッシュ。スプリントシュートアウト(予選)での無線での発言をチームに謝罪した。角田裕毅は、スプリントシュートアウトのSQ1の最終アタックで0.005秒差の15番手につけていたが、トラックリミット違反と判定されて18番手に降格。無線で『こんなクルマ信じられるか!(I can’t ******* believe this car!)』と叫んだ。
19周のスプリントレースでは、下位スタートから挽回ことができず12位でチェッカー。その後、上位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)のペナルティで11位に昇格した。今日は一筋縄にはいきませんでしたが、スプリントらしい日でした」と角田裕毅はコメント。「SQ1(スプリント予選)中のトラックリミット違反と無線について、チームには申し訳ないと思っています」「スプリント・シュートアウトでは十分にパフォーマンスを発揮できず、とても残念でした。スプリントについては、特に1周目は風の影響が強くて難しかったですが、データ収集のため、安全に走りきることに集中しました」「明日に向けて、多くのことを学べました。明日はポイント圏内に近い位置からスタートできるので、気持ちを切り替え、全力を尽くせるように務めます。トラックリミットには気をつけなくてはいけないし、タイヤのマネジメントも大きな課題になりそうですが、できる限り力を尽くし、ポイント獲得を狙います」2023年 F1カタールGP スプリント 結果・順位1.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)3.ランド・ノリス(マクラーレン)4.ジョージ・ラッセル(メルセデス)5.ルイス・ハミルトン(メルセデス)6.カルロス・サインツ(フェラーリ)7.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)8.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)9.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)10.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)11.角田裕毅(アルファタウリ)12.シャルル・ルクレール(フェラーリ)13.ケビン・マグヌッセン(ハース)14.周冠宇(アルファロメオ)15.ランス・ストロール(アストンマーティン)DNF.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)DNF.エステバン・オコン(アルピーヌ)DNF.セルジオ・ペレス(レッドブル)DNF.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)DNF.リアム・ローソン(アルファタウリ)