角田裕毅は、2023年F1第14戦オランダGP初日のフリー走行で5番手タイムを記録。「マシンのペースにはそれほど期待していなかった」と驚きを語った。FP1を10番手タイムを記録した角田裕毅は、FP2の予選シミュレーションでトップから0.408秒差となる1分11秒720をマークして5番手でフィニッシュした。
「今日のプラクティス後、僕はリーダーボードの上位でフィニッシュし、ダニエルも良いパフォーマンスを示していました。正直なところ、マシンのペースにはそれほど期待していませんでした。僕たちはいい状態にあると思うし、あとはそれをまとめるだけです」と角田裕毅はコメント。「ダニエルはハードコンパウンドタイヤですぐに強かったし、僕もソフトタイヤで快適だったので、本当に楽観的に感じています」「マシンのフィーリングは、特にショートランでは良かっですがが、ロングランでは制限があったので、その理由を検討する必要があります。風が不安定で状況を難しくしていますが、今のところ問題はありません。それ以外は、僕のガレージにとってはポジティブな金曜日でした」FP2ではチームメイトのダニエル・リカルドがクラッシュし、左手を骨折したことが判明。残りの週末は欠場することが決まった。「ダニエルがクラッシュしたとき、もちろん、僕はマシンの中にいましたが、彼は競争心があり、本当によくやっていました」と角田裕毅はコメント。「戻ってから彼に会いましたが、彼はまだ笑顔を絶やしていませんでした。彼は本当にポジティブで強い男なので、早く回復してすぐにマシンに戻ってくることを願っています!」