角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1メキシコGPの決勝をリタイアで終えた。13番グリッドからスタートしたソフトタイヤでスタートした角田裕毅は、29周目にミディアムタイヤに交換。11番手を走行していた。しかし、50周目のターン6で後ろからダニエル・リカルドがあまりに楽観的にインサイドに飛び込んで接触。角田裕毅の右リアタイヤがリカルドの左フロントタイヤに上げ、マシンはジャンプして着地した。
ピットまでゆっくり自走して戻った角田裕毅だったが、この接触でサイドポッド周りが大きく破損し、チームはその場でリタイアを決めた。「今日の結果はとても残念です」と角田裕毅はコメント。「それまでのレースでのタイヤマネジメントはとても良かったし、最後のスティントに自信を持っていたので、このような馬鹿げたミスで終わってしまったことは非常に残念です」「ダニエルは別の戦略をとっており、後で簡単に追い越すことができたと思います。あのような経験豊富なドライバーが不可能な領域でオーバーテイクしようとするのは非常に迷惑です」「ポイントでフィニッシュできるまであと少しだった。今週末から得られるポジティブなことはいくつかありますが、今のところは、いったん離れてリセットし、ブラジルのために強くなって戻ってくる必要があります」
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