角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1第10戦イギリスグランプリの決勝を14位で終えた。13番グリッドからスタートした角田裕毅は、オープニングラップの多重クラッシュでフロントウイングにダメージを負ったものの、赤旗中断中に修理して再スタートを切ることができた。だが、レース中盤にチームメイトのピエール・ガスリーと同士討ち。結果、完走中最下位となる14位でレースを終えた。
「今日は難しい一日でした」と角田裕毅はコメント。「スタート時の接触はライバルのマシンが横から入ってきてどうすることもできませんでした。フロントウイングを破損しましたが、幸いなことに、赤旗でピットに戻り、再スタートすることができました」「残念なことにその後、ピエールと接触してしまいました。きっちりと検証する必要がありますが、現時点では、別の場所で彼をパスする機会を待ったほうがよかったと思います。ピエールがあそこまでラインを閉めてくるとは思っていませんでした。これは僕のミスですし、チームに謝りたいです」「接触でマシンにダメージを受けてしまったため、その後はとても厳しいレースになりました」