角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1第10戦イギリスグランプリの金曜フリー走行を16番手で終えた。1回目のプラクティスは雨に見舞われ、10台しかタイムを計測しない状況。そのなかで、角田裕毅は5周を走行して9番手でセッションを終えた。
2回目のプラクティスでは路面はドライとなったが、アップデートのないスクーデリア・アルファタウリは苦戦、角田裕毅は16番手でセッションを終了。「大きな一歩を踏み出す必要がある」と語った。「今日はここを初めて新車でドライビングするのを楽しみました」と角田裕毅はコメント。「高速コーナーがあって、いつもチャレンジングなサーキットですが、新車では本当にエキサイティングでした。特にマゴッツとベケッツは昨年の車よりもさらにプッシュすることができましたし、たくさんスライドしています」「全体的にほとんどのレースウィークと比べて少し変わった一日でした。雨が降ったFP1でほとんど走ることができませんでした。実際に1回しかセッションがなかったような感じで少し変でしたが、それでも、午後に必要なすべての走行を完了することができました」「現在、僕たちは車にかなり苦労しており、現時点で他のチームからかなり遅れています。今週末が難しいものになることは前々から予想していましたが、予選で競争力を発揮するためには大きな一歩を踏み出す必要があります」「明日はトリッキーなコンディションになりそうなので、今夜はすべてのデータを調べて、ブリティッシュウェザーが僕たちに投げかけるものに適応できるようにする必要があります」