スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、2022年F1第2戦サウジアラビアグランプリの決勝をスタートを切ることなく終えることになった。土曜日の予選をマシントラブルによってノータイムで終えていた角田裕毅。信頼性の問題は日曜日にも尾を引き、レコノサンスラップでエンジンが停止。グリッドに着くことなく週末を終えることになった。
「信頼性の問題でもどかしい週末になりました。予選を走れなかったのに加えて、今日はグリッドに着く前に駆動系に問題が出てしまいました」「ピエール(ガスリー)がQ3に進出し、レースでのパフォーマンスを見れば、開幕戦のバーレーンと比べてもこのコースは僕たちのマシンに合っていたし、ペースもかなりよかったのではないかと思っています」「ミッドフィールドの戦いは非常にタイトで毎戦のポイント獲得が重要になってきますが、今日は本当に残念でした。でも、こういうこともあると、気持ちを切り替えて、次戦オーストラリアではもっと強くなって戻ってきます」