アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1アブダビGPの決勝で自己ベストとなる4位入賞を果たしてシーズンを締めくくった。ミディアムタイヤで8番グリッドからスタートした角田裕毅は、23周目にピットインをしてハードタイヤへと交換。残り6周でセーフティカーが入った際にはソフトに交換してバルテリ・ボッタスをオーバーテイク。4位にでフィニッシュした。
ルーキーシーズンの集大成ともいえるレースで、ここ一番の活躍を見せた角田裕毅は、合計32ポイントを獲得してランキング14位でシーズンを終えた。「今シーズンを最高の結果で締めくくることができて、とてもうれしいです」と角田裕毅。「このレースウイークを通して、マシンは最高のパフォーマンスを発揮してくれました。レースペースがここまで良くなると予想をしていなかったのですが、結果的に最高の日になりました」「シーズンをこんなに良い状態で終えることができるなんて、本当に最高です。ここまで来るのに長い道のりでしたが、これで自信を取り戻すことができましたし、最高の結果をもってオフシーズンに入ることができます」「マックス(フェルスタッペン)、本当におめでとう! 彼にとってはシーズンを通してタフなレースばかりだったはずですし、今日のレースは勝つべくして勝ったのだと思います。同時に、ホンダにとってF1最後の年となるシーズンでチャンピオンを獲得してくれたことにとても感謝をしています」
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