アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、今週末のF1アメリカGPで、本来であれば鈴鹿サーキットで開催されたはずのF1日本GPで使用する予定だったスペシャルヘルメットを着用する。新型コロナウイルスによってF1日本GPは2年連続で中止となり、7年ぶりの日本人F1ドライバーとしての角田裕毅の凱旋レースはお預けとなった。
前戦F1トルコGPでは、レッドブルとともに“ありがとう”のメッセージを掲げたF1マシンで戦った角田裕毅。今週末のF1アメリカGPでは、鈴鹿でかぶる予定だった日本テイスト溢れる“もみじ柄”のヘルメットで挑む。「日本GPで使用する予定だったヘルメットをアメリカGPで着用します!」と角田裕毅はコメント。「日本のファンの皆様そしてホンダF1ラストイヤーの想いを込めて臨みたいと思います!」「デザインそしてペイントを手掛けてくださった大西琢磨さんと木目田さんに感謝です。めちゃめちゃ気に入ってます」「小さい頃からいつも安全に思い切り走らせてくれるアライヘルメットさんと一緒にこれからも走りたいです!」ちなみに今週末のF1アメリカGPでは、スクーデリア・アルファタウリとレッドブル・レーシング・ホンダは、アキュラ(Acura)ブランドをフィーチャー。F1マシンのリアウイングに他、ヘルメットバイザーにアキュラのブランドロゴが掲載される。
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