アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、2021年F1ロシアGPの金曜フリー走行を18番手タイムで終えた。午前中のFP1で精力的に走行を重ねた角田裕毅は、全ドライバー中最多周回数をマーク。ソチにおけるF1マシンでの経験を積んで16番手タイムをマーク。FP2でも多くの周回を重ね、明日はドライコンディションでの走行ができないことが見込まれているため、貴重なデータを収集した。
「ソチでは、ここまで全体的なグリップに苦戦してはいますが、今日は走行距離を伸ばすことができました」と角田裕毅はコメント。「日曜のレースは晴れると思うので、ドライでの走行は貴重です。マシンのパフォーマンスがいいことは分かっているので、今夜はデータを確認して、自分の改善点がどこかを見る必要があります」「天候の影響がどうなるかは分からないので、FP3と予選に向けてできる限りの準備をしていかなければなりません」
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