アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、2021年F1イタリアGPの予選を17番手で終えた。全20台が出走したQ1では、各車がお互いのトウを使おうと駆け引きし、コース上には多くのトラフィックが発生。これをいかに避けるかがタイム向上のカギになった。角田裕毅はベストタイムを記録した最終アタックでトラックリミット違反(コース外走行)の裁定が下され、17番手となってQ2進出を逃した。
「今日は本当に残念でしたが、仕方ないことです。トラックリミットは誰にとっても同じ条件なので、そこでミスをしてしまったことが残念です」と角田裕毅はコメント。「明日のスプリント予選は、DRSトレインの中でのレースになるので、オーバーテイクは難しく、厳しい戦いになると思いますが、ベストを尽くして順位を上げられるようにトライします。いいスタートを決めることが重要で、それが最大のオーバーテイクチャンスだと思います」
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