アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1ベルギーGP初日のフリー走行を12番手で終えた。スパでのF1マシン初走行となった角田裕毅は、スピンを喫する場面があったものの、FP1は15番手。FP2も路面がやや濡れた状態で開始したものの、すぐに路面が乾き、スリックタイヤでの走行で12番手タイムをマークした。
「今週末、僕が目指すのは安定性で、フリー走行の各セッションを通じて徐々にペースを上げていきます」と角田裕毅はコメント。「ここまではそれが上手くいき、セッションをこなす毎に適応してパフォーマンスを向上させられていると思います。チームで見ればペースがいいことは分かっているので、このまま向上していって自信を深めて明日の予選に向かいたいです」「スパでは天候の変化があるのが伝統のようなもので、ドライビングは難しいのですが、この数年でいい思い出が多くあるサーキットなので、またこのコースを、特にF1マシンでドライブできて、とてもエキサイティングな気分です」
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