角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)が、2021年のF1世界選手権 第8戦 F1シュタイアーマルクGPと第9戦 F1オーストリアGPへの意気込みを語った。第7戦F1フランスGPでは予選でクラッシュを喫してピットレーンからスタートし、13位でレースを終えた角田裕毅。レッドブル・リンクはF2で走行経験のあるサーキット。レッドブルのホームレースを楽しみにしていると語る。
「レッドブル・リンクも走った経験があるサーキットです。昨年はF2で走りましたが、このサーキットでの第2戦のフィーチャーレースでポールを獲って2位を記録しました。この結果は自信になりますが、F1マシンはF2マシンとはかなり異なるドライビング・エクスペリエンスなので、プラクティスで徐々にペースを掴みながら、セッションごとに成長していきたいです」「このサーキットは楽しいですね。コーナーの大半が僕の好きな高速コーナーなので。予選はかなりタイトになると思います。距離が非常に短い高速サーキットなので、ラップを上手くまとめて好タイムを出すためには集中して全力を出す必要があります。ドライビングがかなりチャレンジングになる可能性もあるので、とても楽しみですね」「3週間で3レースをこなすことになりますが、十分にフィットしていますし、体調面は心配していません。レッドブル・ファミリー全員にとって重要な2週間になるでしょう。観客の前でレースできるのが嬉しいですね」関連:2021年 F1シュタイアーマルクGP 開催スケジュール&テレビ放送時間
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