アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年 F1フランスGPの予選Q1の開始早々にクラッシュ。走行終了となった。現地時時間16時から18分間のQ1セッションはスタート。気温28度、路面温度44度のドライコンディション。このセッションでは下位5台が脱落する。全20台のマシンがソフトタイヤで走行をスタート。
開始からまもなくして角田裕毅がターン2でスピンしてコントロールを失ってウオールに後ろからクラッシュ。セッションは赤旗中断(残り14分19秒)。角田裕毅はギアが入れることができず、ここで走行終了となった。これでイモラでの第2戦F1エミリア・ロマーニャGPのQ1、第6戦F1アゼルバイジャンGPのQ3でのクラッシュと合わせて予選でマシンを壊したのは3回目。しかも、そこまでプッシュする必要のないQ1序盤でのクラッシュはレッドブル上層部にネガティブな印象を与えたのは間違いないだろう。