アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの予選でQ3初進出を果たし8番手で終えた。Q2で4番手タイムをマークした角田裕毅は、自身初めてのQ3進出。日本人ドライバーとしては2012年の小林可夢偉選手以来の快挙となる。
しかし、Q3で各車が最後のアタックへと入っていく中で、角田裕毅はターン3でクラッシュ。赤旗が掲示され、予選はこのまま終了となった。予選を8番手で終えた角田裕毅は、6番手のランド・ノリス(マクラーレン)にグリッド降格ペナルティーが科されたため、7番グリッドからのスタートとなる。「今日は本当に複雑な気分です」と角田裕毅はコメント。「ここバクーで週末を通して進歩を見せられていたことはとてもポジティブですし、初めてQ3に進出することもできました。もっと前のポジションでレースをスタートできるポテンシャルがあったのですが、少しプッシュしすぎてしまい、思い通りの予選になりませんでした。そのことについてはとても残念に思っていますし、チームに対しても本当に申し訳なく感じています」「明日はまた別の一日になるので、気持ちを改めてレースに臨みます。このサーキットはモナコよりはるかにオーバーテイクがしやすいですし、タイヤ戦略をうまく機能させれば、僕たちにとっていいレースになると思っています 2021年 F1アゼルバイジャンGP 予選 結果1.シャルル・ルクレール(フェラーリ)2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)4.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)5.カルロス・サインツ(フェラーリ)6.ランド・ノリス(マクラーレン)7.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)8.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)10.バルテリ・ボッタス(メルセデス)11.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)12.エステバン・オコン(アルピーヌ)13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)14.キミ・ライコネン(アルファロメオ)15.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)17.ミック・シューマッハ(ハース)18.ニキータ・マゼピン(ハース)  アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)  ランス・ストロール(アストンマーティン)
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