角田裕毅は、F1プレシーズンテスト2日目に57周を走行したが、スクーデリア・アルファタウリにいくつかの微妙なトラブルが重なったことに“ストレス”を感じたと認める。初日は悪天候と燃料システムの問題によって37周で走行を切り上げた角田裕毅は、2日目の午前中に57周を走行。しかし、AT02の小さなトラブルによってパフォーマンスを最大限に発揮できず、午前のトップタイムを記録したダニエル・リカルド(マクラーレン)よりも1段階柔らかいタイヤにもかからず、0.469秒の差がついた。
「昨日と比べて走行距離の面は良い進歩だった思います」と角田裕毅はF1公式サイトに語った。「でも、1セット目のミディアムタイヤでのプッシュでは、DRSが機能しませんでした。最後のC4でのプッシュラップでは、ペダルの何かが壊れました」「そして、最後のラップの終わりにはパワーを失ったので、通常のスティントを運転することができませんでした」「チームがこのようなデータを収集して、レースの週末にこのような問題が発生しないのは良いことだ。そう言った意味では良いことですし、ポジティブな日ではありましたが、明日はこのような問題が発生せず、通常どおりにアタックしてプッシュできることを願っています」最終日の午前中に最後の4時間のテストを行う角田裕毅は、心をリセットして挑まなければならないと語る。「正直言って、少しストレスがたまりました」と角田裕毅は語った。「ほぼすべてのスティントで異なる問題が発生しました。DRSを使用できないような場合、ブレーキングポイントに大きな違いが生じます」「でも、大丈夫です。まだあと1日あります。今日は忘れて、心をリセットし、明日はベストを尽くす必要があります」
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