アレクサンダー・ヴルツは、自身のチーム「スーパーファンド」で2010年にF1参戦することを断念。BMWのF1撤退によって空いたグリッドを目指さないことを明らかにした。BMWのF1撤退を受け、FIAは新チームのF1参戦申請手続きを開始。補欠リストに残っていたチームに連絡をしていた。アレクサンダー・ヴルツとクリスチャン・バハが率いるスーパーファンドは、FIAの補欠リストの7チームに残っており、FIAのマックス・モズレー会長から再申請を案内されていた。
しかし、アレクサンダー・ヴルツは、スーパーファンドはもうF1参戦に興味を示していないと語る。「あまりに遅すぎるし、4,500万ユーロの予算制限もない」アレクサンダー・ヴルツは、新チームであるUSF1で2010年にレース復帰することが有力視されている。