WRC 第7戦 ラリー・イタリアのシェイクダウンテストが8日(木)に行われ、ヒュンダイのダニ・ソルドがトップタイムを記録した。ラリー・イタリア サルディニアは、地中海のイタリア領サルディニア島が戦いの舞台。6月のサルディニア島は気温がかなり高くなることが多く、全開で走行するラリーカーのエンジンの温度は上昇しやすい。また、タイヤの温度もかなり上がり、ドライビングによる摩耗のコントロールが勝負に大きな影響を及ぼす。
トップタイムは、ダニ・ソルド(ヒュンダイ)の2分31秒8。2番手には0.2秒でティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)、3番手にはヤリ‐マティ・ラトバラ(トヨタ)が続いた。トヨタは、前戦に続く3台体制で臨み、エサペッカ・ラッピが4番手タイム、ユホ・ハンニネンが9番手タイムでシェイクダウンステージを終えた。ラリーは8日(木)の夜に、アルゲーロの東側に位置するイッティリで2kmのスーパーSSが行われ、競技スタート。そのまま島北西部の都市オルビアに移動し、ラリーカーはパルクフェルメ(車両保管)に入る。2017 WRC 第7戦 ラリーイタリア シェイクダウンステージ順位ドライバーマシンタイム1ダニ・ソルドヒュンダイi20クーペWRCM2分31秒82ティエリー・ヌービルヒュンダイi20クーペWRCM+0.23ヤリ‐マティ・ラトバラトヨタ ヤリスWRCM+1.14エサペッカ・ラッピトヨタ ヤリスWRCM+1.35アンドレアス・ミケルセンシトロエン C3 WRCM+1.36ヘイデン・パッドンヒュンダイi20クーペWRCM+1.47クリス・ミークシトロエン C3 WRCM+1.88セバスチャン・オジェフォード フィエスタWRCM+1.99ユホ・ハンニネントヨタ ヤリスWRCM+2.410マッズ・オストベルグフォード フィエスタWRC +3.3
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