ウィリアムズは、第2戦マレーシアGPの初日フリー走行午後のセッションで、中嶋一貴が110番手、ニコ・ロズベルグが12番手タイムを記録した。午前中のセッションでは、中嶋一貴のマシンにトラブルが発生。クラッチ・リリース・ベアリングの問題であったが、チームは素早く対処し、その後は問題なくセッションを続けた。
ニコ・ロズベルグフリー走行1回目 4番手 1分36秒578フリー走行2回目 12番手 1分36秒908「新しいアスファルトのおかげで、ここのトラックはまったく違うものになった。だから、いろんな意味で、みんなにとってゼロからのスタートと思う。今日は1日フルにトラックを走行して、僕たちにとって、オーストラリアから良い進歩を遂げたと思う。パフォーマンス面では、クルマは最初からとても良かったし、僕たちが達成したことにとても満足しているよ。何がどうなるかを理解するために、多くのことを試した。でも、特に2回目のセッションで、トラックはかなり良くなったから、セットアップを決めるのがとても難しくなるだろう。でも、今日の今日の作業にはとても満足している」中嶋一貴フリー走行1回目 12番手 1分37秒649フリー走行2回目 10番手 1分36秒838「今日はかなり暑かったね!もちろん、午前中に起きた問題で時間をロスしたは残念だ。それでも、午前中のセッションの最後の30分で15周の計速ラップをなんとか走ることができたから、それほど大きなロスにはならなかった。明日はクルマのセットアップについてまだいくつかのことをしなければならないけど、2回目のセッションを通して改善されたし、90分の最後の方では、より良いバランスを見つけ始めていた」サム・ミッシェル テクニカル・ディレクター「生産的な一日の走行だった。我々は2台のマシンですべてのプログラムを実施し、冷却をチェックし、日曜の戦略で2つの異なるタイヤをどうように使うか決めた。最初のセッションでは、カズキのマシンにクラッチ・リリース・ベアリングに問題があった。メカニックが本当に良い仕事をして、最小限の時間ロスにするために素早く完了させた。これからデータをみて、今日のデータをもとに明日のためにどんなセットアップを加えるかを考えるつもりだ」
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