ウィリアムズは、2020年のサードドライバーとしてロイ・ニッサニーと契約を結ぶようだ。Motorsport-Total.com の報道によると、ウィリアムズは、厳選したメディアを12月14日と15日にイスラエルのテルアビブで開催するイベントに招待。招待状には“特別な発表”をすると書かれているという。
イスラエル出身のロイ・ニッサニーは、12月3日・4日にヤス・マリーナ・サーキットで開催されたアブダビテストでウィリアムズFW42で79周を走行。タイムは総合トップのバルテリ・ボッタスから6.8秒遅れ、19位のショーン・ゲラエルからも2.3秒遅かった。しかし、彼のもたらす資金によってウィリアムズのサードドライバーの仕事を確保したようだ。ロイ・ニッサニーは、ニッサニーは、2018年にカンポスからF2に参戦したが、入賞は1回のみでランキング22位で終えている。また、彼の父のシャノックはF1の公式セッションに参加したただ唯一のイスラエル人ドライバーであり、2005年のF1ハンガリーGPの金曜フリー走行にミナルディから出走している。ウィリアムズは、2020年のレースドライバーとしてジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィを起用することを発表している。