ウィリアムズは、2019年F1日本GPの決勝レースをジョージ・ラッセルが18位、ロバート・クビサが19位で終えた。 デイブ・ロブソン(シニアレースエンジニア) 「予選は、ドライであるが、非常に風の強いコンディションで行われたため、誰にとっても難しかった。残念ながら、ロバートはQ1の最初の赤旗を出して、結果としてそれに苦しんだドライバーの1人となった」
「メカニックたちはロバートの新しいマシンを組み立てるために見事な仕事をして、レーススタートまでに組み立てとセットアップを終えることができた。これは実力、決意、チームワークの素晴らしい証明となた。ジョージは予選で良い仕事をして、(セルジオ)ペレスに迫るタイムを出した。彼にとって鈴鹿初挑戦はトリッキーなチャレンジだったが、よく立ち向かったと思う。レースは予選よりやや穏やかなコンディションだったが、それでも難しく、我々は2ストップ戦略で前の集団を追いかけた。ジョージは1ストップレースを採用したが、ロバートには2回目のストップをさせることにした。その方がコース上で良いポジションが得られ、全体のレースタイムも速かったからだ。両ドライバーとも燃料やブレーキを管理しながら非常に良い仕事をしてマシンを持ち帰ってくれた。すぐに我々は高度が高く、天候ハードルとなるメキシコへと旅立つ。新しいフロントウイングについては調査を続け、中団バトルにもう一歩近づくけることを目指していく」 ジョージ・ラッセル (18位)「正直、予選はかなりトリッキーだった。特にS字はね。予測が難しく、かなり雑多なラップになってしまったけど、全力を尽くした。結果的には性能以上を引き出せたと思し、それには満足している。レースもかなりトリッキーだった。ずっとブレーキの問題を抱えていて大変だった。シーズンの中で最もタフなレースだった。複雑な思いもあるけど、満足はしている。朝に起きた時は自分の仕事はしたとフレッシュな気分だった」 ロバート・クビサ 「僕が鈴鹿で望んでいた予選セッションではなかった。ラップを始めるために加速したらリアがコースを出てい、その後はすぐにウオールが迫ってきた。小さなコースオフが高い代償となった。それで僕の予選セッションは終わってしまった。チームはクルマを準備するために今回も素晴らしい仕事をしてくれた。本当に素晴らしい人々だ。今日だけではなく、シーズンを通して彼らの仕事には本当に感謝している。このスポーツは簡単ではない。こうしたコンディションでは特にね。レースは予想通り難しかった。全体としては額外れな日曜日だった」
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