ジェイミー・チャドウィックが、今季からスタートした女性ドライバーのみで争われる国際レーシングシリーズ『Wシリーズ』の初代チャンピオンに輝いた。日本人で唯一参戦していた小山美姫はランキング7位でシーズンを終えた。最終戦ブランズハッチで、ジェイミー・チャドウィック(21歳)は唯一の表彰台圏外となる4位でフィニッシュしたが、合計110ポイントを獲得し、ランキング2位のベイツケ・フィッサーに10ポイント差をつけて初代チャンピオンを獲得した。
ジェイミー・チャドウィックは、開幕戦ホッケンハイムと第3戦ミサノで優勝。最終戦を除くすべてのレースで表彰台を獲得した。「今日のレースはこれまで経験したどのレースよりも大変でした。結果として4位で終えることになりましたが、フィニッシュラインを通過したときは本当に嬉しかったです。チャンピオンシップを獲得できて本当に嬉しく思っています」とジェイミー・チャドウィックは語った。チャンピオンを獲得したジェイミー・チャドウィックは、賞金50万ドル(約5,280万円)を受け取る。小山美姫は、30ポイントの獲得でランキング7位でシーズンを終えた。2019年 Wシリーズ ポイントランキングPosDriver国籍ポイント1ジェイミー・チャドウィックイギリス1102ベイツケ・フィッサーオランダ1003アリス・パウエルイギリス764マルタ・ガルシアスペイン665エマ・キミライネンフィンランド536ファビエンヌ・ウォルウェンドリヒテンシュタイン517小山美紀日本308サラ・ムーアイギリス249ヴィッキー・ピリアイタリア2410タスミン・ペッパー南アフリカ2211サブレ・クックアメリカ1212ジェシカ・ホーキンスイギリス1213ケイトリン・ウッドオーストラリア1114ゴシア・デストポーランド1015エスミー・ホーキーイギリス216ナオミ・シフドイツ217ヴィヴィアン・ケストヘイハンガリー118シェ・ホルブルックアメリカ019サラ・ボビーベルギー020ミーガン・ギルクスカナダ0
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