ニキータ・マゼピンは、父親であるドミトリー・マゼピンがウィリアムズ買収を検討しているとの報道に口を閉ざしている。今月、ロシアの大富豪ドミトリー・マゼピンが、ウィリアムズとチーム買収について交渉しているとの噂が浮上。しかし、マゼピンが会長を務めるロシアの肥料会社ウラルカリ、ウィリアムズの双方がその噂を否定している。
「その情報を確認したことはないので、残念ながら、それについては何も話すことはできない」とニキータ・マゼピンは Championa にコメント。今年、ARTグランプリからF2に参戦しているニキータ・マゼピンは、2ラウンドを終えてランキング15位に沈んでいる。また、公式には確認していないものの、2017年仕様のメルセデスのF1マシンで複数回のテストを予定している。だが、ニキータ・マゼピンは、そのようなプライベートテストがなくても、F1を戦う準備はできていると語る。「F1に進む準備はできている。でも、今は十分な結果を出せていないし、契約もない」とニキータ・マゼピンはコメント。改めて父親がウィリアムズ買収を検討しているかと質問されたニキータ・マゼピンは「僕に言えるのは父とは普通の関係を築いているということだけだ。でも、F1チームについて彼と話はしていない」とコメント。「それはビジネス側のことだし、僕はレースに興味がある。もちろん、父のアドバイスは受けるけどね。でも、それは僕の責任範囲ではない。僕の仕事は自分の仕事をして表彰台に立つことだ」
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