ウィリアムズは、ダニール・クビアトが2018年のドライバー候補に加わったことを認めた。今年、ウィリアムズは、メルセデスに移籍したバルテリ・ボッタスの後任として、引退を表明していたフェリペ・マッサを説得して復帰されたが、2018年のランス・ストロールのチームメイトには別のドライバーを求めているようだ。
この状況にフェリペ・マッサは不満を募らせている。「自分のペースとシーズンんは本当に満足している。クルマからベストを引き出せているなら、辞める理由はある?」とフェリペ・マッサはコメント。「残念ながら、それは自分では決められないどね」フェリペ・マッサは、2018年に自分がF1で走るのかどうかを2週間後の母国グランプリであるブラジルまでに知りたいと考えている。しかし、ウィリアムズの技術責任者で共同オーナーであるパディ・ロウは「それについてはコメントできない」と述べた。そして、ウィリアムズとフェリペ・マッサの間に緊張関係があることをパディ・ロウは認める。「残念ながら、チームとドライバーの関係は、契約が絡むと緊張をはらむものだ」「だが、フェリペは素晴らしい男だし、彼はウィリアムズと良好な関係を築いている」だが、パディ・ロウは、フェリペ・マッサの後任として、ロバート・クビサ、ポール・ディ・レスタ、パスカル・ウェーレインに加え、ダニール・クビアトが加わったことを隠そうとはしない。「オースティンで言ったように、我々は契約のないドライバーは誰であると検討していく」とパディ・ロウは Sportbox にコメント。「クビアトは非常に立派なドライバーだ。彼を考慮する必要があるのは間違いない」しかし、2018年の最有力候補はロバート・クビサだとされており、最終テストとして最終戦アブダビGPでフェリペ・マッサがロバート・クビサに代わって出走するチャンスが与えられるとの噂もある。この噂についてフェリペ・マッサは「誰がそんなことを言ったの?」とコメント。「自分の将来のことについて僕は何も言えない。でも、僕はアブダビに行くし、自信を持って言うけど、僕にはすべてのレースで走るという契約がある」