ウィアムズは、F1開幕戦オーストラリアGPで、ニコ・ロズベルグが7位、中嶋一貴はリタイアに終わった。ウィリアムズにとっては、ミスが響いたグランプリとなった。ニコ・ロズベルグは、金曜日から良いペースをみせていたが、ピットストップ時のミスなどがあり7位フィニッシュ。中嶋一貴は、17周目に縁石に乗り上げてバランスを崩し、ウォールにクラッシュ。完走していればポイントも狙えただけに、残念な初戦となった。
中嶋一貴 (リタイア)「17周目に大きな事故を起こしてしまいました。ターン4で膨らんでしまって、外側の縁石にヒットしてしまい、マシンが不安定になってリアが流れてしまいました。かなりの衝撃でしたが、メディカルセンターで検査を受けた結果は問題なしとのことでした。体調も大丈夫です。でも、リタイアというけかは痛いですね!レースは本当に楽しかった。ペーシも良かったし、燃料搭載量やタイヤも良かったです。だから、ポジティブなままで、来週のマレーシアに望みたいと思います」ニコ・ロズベルグ (7位)「チャレンジングなレースだったし、あちこちでミスがあった。まず僕の方は、1周目の3コーナーでドアを開けてしまい、いくつかポジションを失った。そのあと、最初のピットストップで問題があった。最初のセーフティカーのリスタート後の冷えたタイヤはとても困難だった。まったくグリップがなかったし、レースの終盤もそうだった。タイヤから全てを引き出してしまい、後ろを抑え続けることができなかった。それでも2ポイント良い結果だと思う。少今日のレースで僕たちの前でゴールした数チームよりも、僕たちのマシンが速いことがわかった。これからチャンピオンシップを戦っていく上では良いことだ。今日は新しいルールのおかげでエキサイティングなレースだったね」