ウィリアムズの副チーム代表クレア・ウィリアムズは、2016年の本当の業績は、ライバルのレッドブルを退けて、メルセデスとフェラーリとのギャップを縮めることだと考えている。予算は5番目のウィリアムズだが、昨年、2年連続でコンストラクターズ選手権3位を達成している。「メルセデスとフェラーリとのギャップを縮める必要があります」とクレア・ウィリアムズはコメント。
「他のチームほどリソースが強くない我々のようなチームにとってはそれが本当の業績でしょう」「またレッドブルを抑えることができれば、さらに大きな業績だと思っています」ウィリアムズが最後に表彰台の頂点に立ったおは2012年のF1スペインGPまでさかのぼる。だが、クレア・ウィリアムズは、フェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスが一時1-2体制を築いた昨年のF1イギリスGPが、チームに未勝利の連続を終える力があることを証明したと考えている。「ウィリアムズの野心は常にレースに価値、タイトルを争うことです」「我々は2年間を3位で終えました。トップを争うにはパフォーマンスを改善させなければなりません」「我々全員が、シルバーストンの1コーナーで2台がメルセデスをオーバーテイクして、リードを広げたのを見てどれくらい素晴らしかったかを覚えています」「2台のウィリアムズがそれを成し遂げたのを見れたのは素晴らしいことでした。特に母国グランプリですからね。あのレースは決して忘れません」「数ラップでしたが、我々がチームとして戻ってきたことを示すレースでした」「チーム自体にとって、F1でうまくやること、成功すること、レースをリードすることがどのような感覚を思い出させる動機付けになりました」「全員にとって大きなモチベーションになりましたし、それは大きな助けになりました」