ウィリアムズのロブ・スメドレーは、大きな飛躍を遂げようとして行き詰まるより、まずは全体的なオペレーションを改善して利益を得ることに集中すべきだと述べた。冬季テストでの前評判は高かったウィリアムズだが、未だそれを結果というカタチで実現できておらず、これまでの最高位はF1オーストラリアGPでのバルテリ・ボッタスの5位となっている。
フェラーリからウィリアムズへと移籍してきたロブ・スメドリーは、あまりに多くのことを一度にやろうとして散漫にならなければ、初期のポテンシャルを活用していくことができると考えている。「事態をもう少しうまく機能させ、効率的に働くようにしなければならない。停滞やミス、信頼性の問題などを取り除かねければならない。それら全てが我々のグリッドを上げてくれるだろう。私はすべてが非常に整理され、運営されている場所から来た。したがって、他の人々には明らかではないが、私にとっては明白なことがいくつかある」「例えて話そう。ある場所(フェラーリ)は木からリンゴを取りたければ、とても長い棒がいる。ここではちょっと歩けばたくさんのリンゴがあるのに、どれを取っていいかがわからない。私が必要としていることの一部は、まず適切なエリアを攻めることだ」「見える範囲すべてに駆け出してタックルするわけにはいかない。どこで大きな勝利を得られるかを見据える必要があるし、それがF1で重要かつクレバーな部分だと思う。大きな勝利がどこにあるかを理解しなければならない。1週間や2週間、もしくは1カ月や2カ月、時には1年かけてでも、何を除外できるかを把握して、今後数日で何をするべきかを把握しなければならない。それが、私がここにいる理由の一つだ」ロブ・スメドレーは、今季の競争力の高い開発争いを考えれば、改善することで今いる位置を維持することになっても満足すべきだと語りつつも、序列のなかで順位を上げていく密かな自信があるという。「クルマにさらなる開発が必要なことは疑いのないことだ。中国では再びトップ10入りできる十分な位置につけたし、おそらくフェリペは6位に入ることができただろう。我々がここに持ち込んだ開発は非常に優れたチームの努力の賜物であり、全てが明らかに機能していた。しかし、グリッドで大きな飛躍を期待することは決してできない。それは常に進んでいる」「かつて私が慣れ親しんでいたものを考えれば、我々はクルマでかなりのステップを果たしているし、そのことは本当に興味深い。しかし、私はそれが我々を前進させてくれるなどと言うのはいつも好まない。もしかしたら、我々は今の位置をキープするかもしれない。だが、そうであっても、少なくとも他の全員に着いて行くだけのクルマを開発しているということなので、その意味では十分だ」
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