マルティーニ・カラーが施されたウィリアムズのマシンがバーレーンでお披露目されることはないのかもしれない。今週、2回目のバーレーンテストでウィリアムズとマルティーニとの契約が発表されると Auto Motor und Sport が報道。だが、 Speed Week は、バーレーンでの発表はないと主張している。
「やや短絡的な推測だ。アラブ諸国ではアルコール飲料の広告が禁止されている」イスラム教では飲酒が禁じられているため、バーレーンGPとアブダビGPでは、表彰式の後のシャンパンファイトではノンアルコールのローズウォーターが用いられている。実際、ザウバーは今週のテストのためにテキーラのスポンサー名を取り外し、代わりに同じメキシコ企業の“ホットソース”のブランドロゴを掲載している。同紙は、マルティーニとの契約が明らかになるのはF1オーストラリアGPの週末の3月12日)(水)もしくは13日(木)だと予想している。また、ウィリアムズは、故アイルトン・セナへのトリビュートとして掲載している"S"マークの新バージョンを企画しているいう。今年、アイルトン・セナが亡くなってから20年になる。アイルトン・セナは、1994年5月1日のサンマリノGPでウィリアムズのマシンをドライブ中に命を落とした。以来、長年にわたってウィリアムズはフロントウイングの支柱にロゴを刻んできた。「私たちは、セナファミリーと一緒に今年のマシンのために新たなロゴを作成しています」とウィリアムズの副チーム代表クレア・ウィリアムズは Globo に述べた。
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