ウィリアムズは、2009年のドライバーラインナップを発表。引き続き、ニコ・ロズベルグと中嶋一貴がレースドライバーを務めることになった。テストドライバーも2008年同様、ニコ・ヒュルケンベルグが務める。ウィリアムズは、継続性を重要視し、ニコ・ロズベルグが、来シーズンマシンFW31の導入に適応能力の高い才能と経験を発揮することに自信をみせている。
中嶋一貴に関しては、シーズンを通して着実に改善を果たした。チームは、中嶋一貴に、来シーズンは自然に本領を発揮できるよう期待している。現在F3ユーロシリーズをリードするヒュルケンベルグは、テクニカルレギュレーションが大幅に変更され負担も増える来シーズンもテストと開発という重要な役割を引き続き担っていく。2009年のドライバーラインナップに関して、チーム代表のフランク・ウィリアムズ代表は次のようにコメントしている。「2009年に向けてドライバーを継続的に起用できることをうれしく思う。ニコ・ロズベルグはF1界の中で最も優秀なドライバーの1人だ。中嶋一貴は絶えず強さを増しており、ニコ・ヒュルケンベルグも素晴らしい成長ぶりを見せている」