ウィリアムズが、2014年からルノーに代えてメルセデスにエンジンを変更することがまもなく発表されるという。 パドックでは、ルノーのV6ターボエンジンの価格がメルセデスよりも高価であることから、ウィリアムズが切り替える可能性があると噂されてきた。Blick の記者ロジャー・ブノワは「決断は下されており、今週末にもモナコで発表されるだろう」と報道。Auto Motor Und Sport のミハエル・シュミットも同様に報じている。
メルセデスとウィリアムズとの関係には、ウィリアムズの株主であるトト・ヴォルフが、メルセデスのエグゼクティブディレクターを務めているという明白な事実がある。加えて、ヴォルフの妻スージーはウィリアムズのテストドライバーを務めている。2005年以降、BMW、コスワース、トヨタ、ルノーのエンジンを載せてきたウィリアムズにとって、メルセデスエンジンに切り替えれば5社目のパートナーとなる。