FIA 世界耐久選手権(WEC) 第3戦 シルバーストン6時間レースの決勝が8月19日(日)に行われ、トヨタ TS050 HYBRID 8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ)が逆転で開幕から3連勝。2位にもTS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)が続き、トヨタが3戦連続で1-2フィニッシュを達成した。現地時間12時。気温19℃、路面温度20℃のコンディション6時間のレースはスタート。
レースは、ポールポジションからスタートしたトヨタの7号車と2番グリッドスタートの8号車の2台が順位を何度も入れ替えながらもトップ争いをする展開。残り1時間となった段階でトップに立っていたのは7号車。しかし、小林可夢偉がコースオフ。8号車のセバスチャン・ベッテルが首位に浮上してそのままチェッカー。8号車は開幕から3連勝、7号車も2位に続き、トヨタが3連戦で1-2フィニッシュを果たした。3位にはレベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソン 1号車(アンドレ・ロッテラー/ニール・ジャニ/ブルーノ・セナ)が続いた。LMP2クラスは、No38 ジャッキー・チェンDCレーシング / オレカ07・ギブソン、GTE ProクラスはNo.51 AFコルセ /フェラーリ488 GTE Evo、GTE AmクラスはNo.77 デンプシー・プロトン・レーシング / ポルシェ911 RSRがクラス優勝を果たした。WEC第3戦 シルバーストン6時間 結果(LMP1クラス)順位No.ドライバー名チーム/車種18中嶋一貴セバスチャン・ブエミフェルナンド・アロンソTOYOTA GAZOO Racing/トヨタ TS050 HYBRID27小林可夢偉マイク・コンウェイホセ・マリア・ロペスTOYOTA GAZOO Racing/トヨタ TS050 HYBRID33トーマス・ローレンマティアス・ベシェグスタボ・メネゼスレベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソン41アンドレ・ロッテラーニール・ジャニブルーノ・セナレベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソン517ステファン・サラザンイゴール・オルトツェフSMPレーシング/BRエンジニアリングBR1・AER2810ヘンリク・ヘドマンベン・ハンリーレンジャー・ヴァン・デル・ザンデドラゴンスピード/BRエンジニアリングBR1・ギブソン334オリバー・ウェッブレネ・ビンダーバイコレス・レーシング・チーム/エンソ・CLM P1/01・ニスモ3411ヴィタリー・ペトロフミカエル・アレシンジェンソン・バトンSMPレーシング/BRエンジニアリングBR1・AER
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