FIA 世界耐久選手権(WEC) 第7戦 富士6時間レースのフリー走行2回目が13日(金)、富士スピードウェイで行われ、トヨタの7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)がトップタイムを記録した。富士スピードウェイはトヨタにとってWECカレンダーの一戦というだけの存在ではない。ハイブリッド・パワートレーンが開発されたのはサーキットから20km程しか離れていないトヨタ東富士研究所であり、まさに生まれ故郷でのレースでもある。
午後になっても富士スピードウェイは雨。15時30分からウェットコンディションで90分のセッションはスタートした。だが、クラッシュや大雨の影響により、途中で50分の赤旗中断となった。フリー走行2回目では、トヨタ7号車の小林可夢偉が1分39秒202でタイムシートのトップに立った。2番手にはポルシェ #1号車(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ)、3番手にはトヨタ #8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン)が続いた。LMPクラスは、ジャッキー・チェン DCレーシング #38号車、GTE Proクラスはフォード・チップ・ガナッシ・レーシングの#66号車、GTE Amクラスはクレウォーター・レーシングの#61号車がトップタイムを記録した。明日14日(土)は、10時30分からフリー走行が行われ、14時30分から予選Q1がスタートする。WEC 第7戦 富士6時間 フリー走行2回目 結果順位No.ドライバーチーム/車種 17小林可夢偉マイク・コンウェイホセ・マリア・ロペスTOYOTA GAZOO Racing/トヨタ TS050 HYBRID1分39秒20221ニール・ジャニアンドレ・ロッテラーニック・タンディポルシェLMPチーム/ポルシェ919ハイブリッド1分40秒52338中嶋一貴セバスチャン・ブエミアンソニー・デビッドソンTOYOTA GAZOO Racing/トヨタ TS050 HYBRID1分41秒41342ティモ・ベルンハルトアール・バンバーブレンドン・ハートレーポルシェLMPチーム/ポルシェ919ハイブリッド1分42秒783
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