マーク・ウェバーは、F1ヨーロッパGPでのクラッシュは次のイギリスGPには問題ないと主張する。「今日は少し触れると痛いけど、レースには問題ないし、クルマに戻るのが待ちきれないよ」とウェーナーは語る。「少し切り傷と打撲があるけど、それ以外は大丈夫だ」
マーク・ウェバーは、ヨーロッパGPでヘイキ・コバライネンと接触。マシンは宙を舞い、300km/hのスピードでウォールにヒットした。「しばらくクルマが宙を舞っていたように感じたよ」とウェバーは語る。「そこが橋かどうか心配したけど、幸運にもそうではなかった。かなり高く飛んだので、端だったら危なかったよ。でも、クルマは事故によく耐えてくれた」ヘイキ・コバラネンは、単にウェバーがぶつかってきたと主張しているが、ウェバーはそのコーナーで前の周よりも80m早くブレーキをしたと語り、コバライネンが事故を避けられたかもしれないと考えている。「F1がチャリティイベントではないことは理解している。ポジションを争わなければならない。でも、5秒ペース遅れていて、後ろに最速のクルマのひとつがいたわけだ。ヘイキがどれくらない長く僕の前にいれたと思う? もう15秒? 彼はその価値があったか自分自身に問わなければならない」クラッシュによりウェバーは今シーズン初のリタイアを喫し、ルイス・ハミルトンから24ポイント差の4位でシルバーストンに向う。「まだ勝ち目はある」とウェバーは続ける。「僕が数レース前に8日間で50ポイントを獲得したことを考えると、ルイスから24ポイント差はたいしたことではない。レッドブルは当たり前だとは思っていない。ライバルはあらゆるレースでアップデートを持ち込んでいるので、僕たちは働き続ける必要がある」「シルバーストンでRB6が競争力があると期待しいてる。高速コーナがたくさんあるし、僕たちのクルマはそこで秀でいている」