マーク・ウェバーが11日、3か月ぶりにF1のコックピットに戻ってきた。先年11月のイベント参加中に右脚を骨折したマーク・ウェバーは、復帰に向けて懸命に治療を続けてきた。ブラジルGP以来、実に3か月ぶりとなるF1マシンでの走行だが、午前中の走行では34周を走行し、マクラーレンやウィリアムズを抑え2009年マシンではトップとなる1分22秒321を記録。自身のコンディションとともにレッドブル RB5のポテンシャルの高さを示している。
この日のテストには、中嶋一貴も参加。前回のポルトガルでは雨で走行できなかったため、FW31での初走行となる一貴は、現在1分22秒157で4番手タイムにつけている。