マーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルの確執は、2007年のF1日本GPからすでに始まっていたとヘルムート・マルコは述べた。ヘルムート・マルコは、今年のF1マレーシアGPでの“マルチ21”騒動によって2人の不仲が決定的になったとする見解に反論。「2007年の富士からだ」と Blick に述べた。
6年前のF1日本GP。マーク・ウェバーはで好位置を走行していた。だが、セーフティカー中に当時ルーキーでトロ・ロッソに所属していたセバスチャン・ベッテルに追突されてレースを終えている。この週末、食あたりで走行中に嘔吐など多くの不運にたたられていたマーク・ウェバーが“ガキども”が“全てをぶち壊しにしやがる”と暴言を吐いたのは有名な話。「彼(ベッテル)は(ウェバーの)初勝利の可能性を奪った」とヘルムート・マルコはコメント。「火種はそれ以来くすぶっていた」先週末のF1インドGPでセバスチャン・ベッテルは4度目のタイトルを獲得したが、レース後のチーム撮影にマーク・ウェバーは現れなかった。レッドブルにとっても、4連連続でのコンストラクターズタイトル獲得を祝う場だった。
全文を読む