マーク・ウェバーが、2014年F1を離れ、ポルシェとスポーツカーレースで戦う5年契約を結んだと Radio Le Mans が報じた。前戦F1マレーシアGPでの“マルチ21”騒動もあり、レッドブルは来年マーク・ウェバーに替えてキミ・ライコネンを起用するとの噂が囁かれている。ポルシェは今年初め、2014年にLMP1プロトタイプのレースに参戦すると発表しており、Bild は、すでにポルシェがマーク・ウェバーと連絡をとったと報じている。
ポルシェのスポークスマンもマーク・ウェバーの噂は否定しておらず「新たなドライバーを加えるのかどうか、誰を加えるのかについては後ほど決定される」とコメントしていた。だが、15日(月)にはポルシェのスポークスマンが「(ル・マンに向けた)テストプランがあるが、マーク・ウェバーがそのメンバーではないのは確かだ」と述べたと AAP通信 は報じた。「将来的にF1ドライバーを起用することはあるかもしれないが、必須ではない」F1中国GPでは、予選での燃料トラブルに加え、レースではタイヤが脱落でリタイアという散々な週末を過ごしたマーク・ウェバー。これを受け、この一連の災難は、レッドブルがマーク・ウェバーの事実上の“ナンバー2”というポジションを強化しようという謀略だったと見方をするものさえいる。Die Weltのシモン・ポーシュは「彼は雇い主をまったく信頼できていない。誰が彼を責められるだろう?」と述べた。だが、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、謀略説が“完全にナンセンス”だと主張。ヘルムート・マルコも「我々は破壊工作のためにクルマに大金を注ぎ込んでいるわけではない」と続けた。メルセデスのニキ・ラウダもその意見に同意する。「分別のある人物が意図的に誤ってホイールナットをつけたりすることなどできない。クルマは時速320kmで走っており、もしひとつが飛んでいけば、文字通り生死にかかわる」マーク・ウェバーは、少なくとも2013年の契約は完遂と誓っており、クリスチャン・ホーナーは「彼は大丈夫だろう。タフなレーサーだ」と擁護している。
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