マーク・ウェバーは、レッドブルと延長した1年契約が終了する来年以降もF1を引退するつもりはないと述べた。今年8月に36歳になるマーク・ウェバーは、レッドブルと契約を1年延長。少なくとも2013年末までレッドブルで走ることが決まった。しかし、マーク・ウェバーは、来年がF1最後のシーズンになるとは思っておらず、その以降もF1を続けたいと述べた。
「今年の夏に36歳になるので、みんなはいつも僕がいつリタイアするのか尋ねてくる」とマーク・ウェバーは BBC のコラムでコメント。「でも、それについてはまったく考えていない。契約は1年だけだけど、それよりも長くF1に留まることを目指している」「始めたことよりも終わりが近いことはわかっているし、今いる状況を最大限に生かしたいと思うのだ」「もっと結果を出したいし、良いパフォーマンスをしたい。賢くなっているし、より良い結果を出していれば、より長くいられるものだ」「F1カーの最大限を日下すことはとてもやりがいのある仕事だし、僕は世界で再考のドライバー達と戦っている」マーク・ウェバーは、フェラーリと交渉していたことを認めたが、レッドブルに残留することの方が見込みが高く、今年タイトルを獲得するためにチームからフルサポートを受けていることも残留を決断する大きな要因になったと述べた。「誰もがフェラーリでレースをすることの魅力を理解していると思う。でも、最終的にレッドブル・レーシングに残留するほうが公算が大きかった。それくらい単純なことだった」「僕はチームが作られた2年後の2007年からここにいるし、僕たちは素晴らしいチームを作り上げた」「僕たちはここ2年ドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権に勝っているし、今年も争っている。このようなパフォーマンスに背を向けるのはとても難しい」「今年チャンピオンシップ優勝を目指していることも動機だった。ライバルチームに移籍していたら、勢いを維持するのは難しかっただろう。要因ではあった。それが最大の要因だったわけではないのは確かだけどね」
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