レッドブルは、マーク・ウェバーが2013年シーズンもチームに残留することを発表。フェラーリ移籍の噂に終止符を打った。マーク・ウェバーは、レッドブルと数シーズン、単年契約を結んでおり、2013年にはフェルナンド・アロンソのチームメイトとしてフェラーリに移籍すると噂されていた。
しかし、レッドブルは、F1イギリスGPの勝者マーク・ウェバーとの契約延長を完了。セバスチャン・ベッテルと一緒にレッドブルに残留することが最も論理的なオプションだとマーク・ウェバーは述べた。「2007年からレッドブル・レーシングにいるし、その間に9度のグランプリ優勝を達成した」とマーク・ウェバーはコメント。「今、僕は自信に満ちあふれているし、全てのシリンダーを点火している。チームを良く知っているし、ここをとても居心地よく感じている。僕たちは長年にわたって共に成長してきたし、もう1シーズン、レッドブルに留まることはまったく適切なことだと感じている」「チームはあらゆるエリアを改善させるために絶えず懸命に取り組んでいるし、僕たちはレースに勝てることを一緒に示してきた」「週末にシルバーストンで優勝した後にこのような発表ができるのは素晴らしいことだ。来シーズンも再び自分自身を限界までプッシュして戦うのを楽しみにしている」レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「マークは、今シーズンの最初の9レースで非常にいい走りをしていたし、彼のパフォーマンスは印象的だった。彼のF1での成功の大部分は、レッドブル・レーシングでのものだし、我々は一緒に10回のポール、9度の優勝、31回の表彰台を達成してきた」「両者にパートナーシップを続けたいという強い願望があったので、我々の関係を延長することは論理的な蹴ってだったし、マークが2013年も我々と走ることを発表できることをとても嬉しく思う」マーク・ウェバーは、2007年にレッドブルに加入。ここ2シーズンはチャンピオンシップを3位で終えており、2010年は長くポイントリーダーだった。現在、マーク・ウェバーは、チャンピオンシップでフェルナンド・アロンソに次ぐ2位に付けており、シルバーストンでの優勝によってその差を13ポイントまで縮めた。