マーク・ウェバーは、2011年のドライバーズランキングでチームメイトのセバスチャン・ベッテルを上回ってチャンピオンシップを獲得することは「大きな要求」であると認めた。マーク・ウェバーは、現在ランキング首位のセバスチャン・ベッテルから85ポイント差で2位につけている。だが、今年ウェバーがセバスチャン・ベッテルより前でフィニッシュしたのはF1ドイツGPだけであり、ここ5戦でレッドブルは、フェラーリやマクラーレンと厳しい戦いを強いられている。
「チャンピオンシップのこの段階で2位につけているし、上は1つしかない。セバスチャンの前に出るということだ」とマーク・ウェバーはコメント。「それはかなり大変な仕事だ。彼は一貫性のある非常にいい走りをしているし、チャンピオンシップ序盤に大量ポイントを獲得した」「ここ数戦では、より競争的になっているし、差も縮まってきているので、楽ではないレースもあったりした。でも、チャンピオンシップはシーズン全体で決まるものだし、彼がこれまで獲得したポイントは全て彼の貯金だ」 マーク・ウェバーは、同じマシンをドライブしているはいるものの、セバスチャン・ベッテルを止めるには「不運」が必要になると認めた。「チャンピオンシップ2位をキープすることに目を向けているのはもちろんだけど、セブに不運が襲いかかった場合にはそれに挑むつもりだ」「でも、レース毎に取り組んで、ポイントのことは天に任せるしかない。レース後に後悔を最小限にとどめて、ベストを尽くしていくだけだ」
全文を読む