フォルクスワーゲンが、アウディとポルシェが2026年にF1に参戦することを承認したとReutersが報じている。昨年の夏、アウディとポルシェがエンジンメーカーとしてF1グリッドに加わるとの強い憶測が浮上。フォルスクワーゲン・グループの両ブランドは、将来的な参戦を視野に入れて、昨年の夏にレッドブル・リングで行われたF1エンジンに将来についての会議に参加していた。
現在、Reutersは、フォルクスワーゲンのスポークスパーソンが、ポルシェとアウディが「F1に参入する用意がある」と述べ、「2つのブランドは後日詳細についてさらに情報を提供する」と述べたと報自他。ニュースは、今週末のメルボルンでの2022年F1第3戦オーストラリアGPのために当局者が集まるオーストラリア時間の深夜に報じられたため、これまでのところF1からのコメントはない。また、Reutersは、アウディがマクラーレンF1チームに5億ユーロ(4億1600万ポンド)の入札を行い、ポルシェはレッドブル・レーシングとのパートナーシップを経由するF1に参戦する可能性が高いという彼らのストーリーに固執している。マクラーレン・レーシングのCEOであるザクブラウンは、チームは「絶対に売りに出されていない」と語ったが、フォルクスワーゲンとの「非常に予備的な」交渉が行われたと語っている。一方、Auto Motor und Sportはさらに進んで、アウディとマクラーレンが契約に合意できないため、「ザウバーが今やお気に入りの選択肢のようだ」「アストンマーティンはアウディとの契約に興味を持っている」と主張。2026年のF1エンジンレギュレーションがFIA(国際自動車連盟)によって定義され、承認されるまで、数か月間、場合によっては10月まで完全に最終化されるものは何もないと報じた。現在アルファロメオの名前でレースをしているザウバーに関しては、ル・マンの車をヒンウィルの風洞で開発していたことで、すでにアウディとのつながりがある。アルファロメオF1チームのテクニカルディレクターであるヤンモンショーは、アウディで同様の職務に従事していた。アストンマーティンに関しては、Auto Motor und Sport は彼らの所有者ローレンス・ストロールが独自のエンジンプロジェクトを立ち上げることに熱心であると報じている。現在、アストンマーティンF1チームはメルセデスのパワーユニットを使用している。ローレンス・ストロールはブリックスワースにあるメルセデスのエンジン施設を購入したいと考えていたが、その後実現できなかったため、アウディとの契約がオプションになる可能性があるとAuto Motor und Sport は伝えた。
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