フォルクスワーゲンは、この先3年はF1参戦の意向がないとしている。BMWザウバーの代表であるマリオ・タイセンは、先週末、フォルクスワーゲン、アウディ、そしてポルシェなどの欧州自動車メーカーが、F1の合理的な予算やKERSなどの市販車に関連する技術といった方向性に関心を示していると語っていた。しかし、フォルクスワーゲンのモータースポーツ部門を率いるハンス・ヨアヒム・シュトゥックは、この先3年、フォルクスワーゲンがF1に参戦することはないだろうと語った。
「フォルクスワーゲンのように世界規模の自動車メーカーにとって、F1というのは常に話題になることだ」さらに、シュトゥックは、自身の役目としてマックス・モズレーやバーニー・エクレストンのような実力者とやり取りすることもあると説明する。「ここ3年以内にエントリーするのは現実的ではない。まだレギュレーションには不明確なところがある。エンジン開発凍結のようにね。」
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