ヴァージン・レーシングは、2日間にわたるVR-01のシェイクダウンテストを完了させた。前日に引き続き、ヴァージン・レーシングはシルバーストンでテストを実施。午前中はティモ・グロックが、1.8kmのサーキットを42周走行。午後からはルーカス・ディ・グラッシがステアリングを引き継ぎ、36周の走行を完了させた。
ルーカス・ディ・グラッシ「いい感じだったよ。ホームのような感じさ!本当に満足しているし、クルマの第一印象はとてもポジティブだ。これだけの短期間でチームが成し遂げたことは驚くべきものだ。ヘレスで始動するには、強力なマシンと最高のチームだと思う。来週は本格的にマシンの走行距離を稼いでいくので、僕にとってはここでできる限り多くを学ぶことが重要だった」ニック・ワース (テクニカルディレクター)「VR-01のシェイクダウンを成功させられたことを嬉しく思う。いくつかマイナーなトラブルはあったが、合計で100kmの走行を達成できたことは素晴らしい成果だ。新しいパーツの開発のために設計に反映させられるような良い情報をいくつか得られた。来週には(新パーツを)テストすることになるかもしれない。全体的に、ヴァージン・レーシングにとって忘れることはできない1週間の非常に喜ばしい締めくくりとなった」ジョン・ブース (チーム代表)「シェイクダウンは、トラックサイドのオペレーションとして初めて一緒に作業する機会だったが、これ以上はないくらいうまくいった。このような成功したシェイクダウンを成し遂げるために団結したチームの方法は本当に立派だ。我々が達成したことを本当に誇りに思っているし、来週、他のF1チームとピットレーンに並ぶことを楽しみにしている」
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